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RicochetTanksでは、かなり多くの作業をAgentへ渡している。

Build。

Editor検査。

ClientSim。

複数Accountの起動。

Report生成。

宣伝素材生成。

それでも最後まで自動化しなかった工程がある。

VRChatへのUpload。

現在もここは NEED_HUMAN にしている。

技術的にできるかだけでは決めなかった

Unityを操作できれば、Upload画面まで進める可能性はある。

でもReleaseには、単なるButton click以上のものが含まれる。

今回必要になるのは、

  • Unity操作の許可
  • VRChatへのSign-in
  • Upload対象の確認
  • 権利確認checkbox
  • 公開先・World情報の確認

など。

特に「このAssetをこのAccountからUploadしてよいか」は、Build scriptの判定ではない。

Human GateはAutomation失敗ではない

自動化率を上げていると、人間が必要な工程を「未完成」に見やすい。

でも今回は逆。

人間確認が必要な工程として意図的に止めている。

Buildが通ったら勝手に公開されるPipelineにはしない。

公開前に意味のある判断点を置く。

これもRelease設計の一部。

自動化する場所と承認する場所を分ける

Agentへ向いているのは、

  • 同じ検査を繰り返す
  • 数値を集める
  • 差分を見る
  • Buildする
  • Artifactを整理する
  • Reportを作る

といった処理。

一方、人間へ残したいのは、

  • Accountを使う
  • 外部へ公開する
  • 権利を表明する
  • 不可逆なActionを行う
  • 最終的な体験を判断する

ような部分。

全部を自動化するより、境界が分かっている方が運用しやすい。

Gateの前まではできるだけ自動化する

人間Gateを残すからといって、その前を手作業に戻す必要はない。

Upload直前まで、

  • Build artifact
  • Hash
  • Test結果
  • Known issues
  • NOT_RUN項目
  • 対象Scene
  • Release候補

を揃えておく。

人間がやるのは、

「調査」ではなく「確認して承認する」

に近づける。

NEED_HUMANは失敗ステータスではない

NEED_HUMAN は、

「Agentができなかった」

という意味ではない。

「ここから先は人間判断が必要」

というWorkflow status。

この意味を分けておかないと、次のAgentが

「止まっているから解消しよう」

と勝手にGateを迂回する可能性がある。

状態名そのものにも意味を持たせる。

いまの結論

Agentic developmentで大事なのは、全工程を無人にすることではなかった。

どこまで機械に任せ、どこで人間が責任を持つかを明示すること。

RicochetTanksでは、Buildと検査はかなり自動化した。

でもVRChatへ公開する最後のButtonは、まだ人間側に置いている。

その方が、今の段階では正しい。

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